躍進クロアチアがPK戦の末に敗退。
http://jp.euro2008.uefa.com/tournament/matches/match=301700/report=rp.html#34
つか、見れてないんですけどね。
延長終了直前にクロアチアがゴールを決め、勝利を確信して喜んでいるのも束の間、ロスタイムに同点ゴールを決められて、PKで敗戦、と言うことで、試合終了したわけでもないのに大喜びしてるからじゃ!と突っ込むこともできますが、さすがにそれは酷かなぁー、らしいと言えばらしい、と。
前回同様、「Večernji list」からビリッチのコメント。
http://sportal.vecernji.hr/vld/sportal/euro2008/3110753/index.do;jsessionid=D024FAA1FEFD05BC098B76CFDC34F5BE.2
「良い試合だった。試合に参加した全員に称賛を贈りたい。サッカーにはこういう終わり方もありうる。数えあげてみれば、我々の方が多くのチャンスを作っていた。トルコも積極的にプレスをかけてきて、甘い相手ではなかった。われわれの方が良かったが、最後の2分間は何とも表現しようがない。この経験は生涯われわれをさいなむだろう。PK戦はいつもギャンブルみたいなものだ。私は、自分のチームに対して不満は一切ない。このチームともっと先に進めると思っていたから、悲しく思っている。」
「ゴールを奪われるとは予期していなかった。攻撃する準備をしていたんだ。われわれにはショックだった。すべては終わったかに見えたからね。トルコは精神的に優位に立っていた。PKに頭を切り替えて、戦うことができていた。われわれの方は映像を回して、ゴールをどうやって奪われたか、PK戦が始まる前に話していたんだ。それがPK戦に影響を与えてしまった。」
この直前にビリッチは選手を替えて試合を止めようとしたようですが、聞き入れられなかったとのこと。
聞き入れられないのは別に珍しいことではないので、PK戦に向けて選手の意識をカッチリと切り替えられなかったと言う点(それがいかに困難とは言え)は指摘すべきかと思います。
「モドリッチの出来は素晴らしかった。PKをミスしたことは責められない。彼は今大会の間中、マイスターと呼ばれるにふさわしかった。どの選手も責めるには値しない。」
「このような負け方を忘れることはできない。われわれのチームは若く、(W杯)予選がすぐそこに来ている。明日はまた新しい日がやってくるし、太陽は昇ってくる。われわれは涙を流したいが、済んだことは済んだことだ。このようなことは珍しいことで、極端な状況だ。われわれはもっと強くなって帰ってくる。」
というわけで、最後はI'll be backで締めました。
ちなみにW杯欧州予選では、クロアチアはイングランド、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタン、アンドラと同組。またイングランド!という気もしますが、比較的組み合わせに恵まれたのではないでしょうか。他の旧ユーゴ諸国ともどもW杯で見たいものです。
しかし、クロアチアとルーマニアを応援しようと言った途端に両チームが敗退。
どうよ。
2008年6月17日火曜日
読書ノートその1
たまには読書している風も見せてみる。
タイトルの「その1」がいくつになることやら…。
とにかく。
豊下楢彦『集団的自衛権とは何か』岩波新書、2007年。
特に日米関係において話題に上がりがちな「集団的自衛権」に関する極めて綿密な実証的研究。
全体的に「反米」的論調とも取れるが、日米両国の議事録をはじめとする資料を駆使して、非常に説得力を持った論を展開している。
集団的自衛権をめぐる戦後の日米外交史の本としても参考になる。
戦後の日本外交と比べてみると、現代外交の方がアメリカ追随の傾向が強くなっているように見える。少なくとも、戦後の政権の方が国際政治の文脈に沿って、考えた対応をしている(そのような対比のさせ方をしているのかもしれないが)。
筆者によると、現代の「日本は米国の世界戦略を支えるという十二分の『貢献』を果たしており、従ってそれを『カード』として『対等の立場で交渉できる条件』にある」ことが何人かの軍事研究者によって指摘されていながら、アメリカの世界戦略に追随している。
アメリカの言うことを聞いていれば、外交という非常に困難な課題を考えなくて良いからか?というと斜めに見すぎ?
タイトルの「その1」がいくつになることやら…。
とにかく。
豊下楢彦『集団的自衛権とは何か』岩波新書、2007年。
特に日米関係において話題に上がりがちな「集団的自衛権」に関する極めて綿密な実証的研究。
全体的に「反米」的論調とも取れるが、日米両国の議事録をはじめとする資料を駆使して、非常に説得力を持った論を展開している。
第6章で展開されている日本外交のオルタナティヴも興味深い。
集団的自衛権をめぐる戦後の日米外交史の本としても参考になる。
戦後の日本外交と比べてみると、現代外交の方がアメリカ追随の傾向が強くなっているように見える。少なくとも、戦後の政権の方が国際政治の文脈に沿って、考えた対応をしている(そのような対比のさせ方をしているのかもしれないが)。
筆者によると、現代の「日本は米国の世界戦略を支えるという十二分の『貢献』を果たしており、従ってそれを『カード』として『対等の立場で交渉できる条件』にある」ことが何人かの軍事研究者によって指摘されていながら、アメリカの世界戦略に追随している。
アメリカの言うことを聞いていれば、外交という非常に困難な課題を考えなくて良いからか?というと斜めに見すぎ?
ク、クロアチアばんざい。
クロアチアが欧州選手権で好調!
グループリーグ3連勝の首位で決勝トーナメント進出です。
http://jp.euro2008.uefa.com/tournament/matches/match=300701/report=rp.html#3
前回のエントリでは「なめてる」とか書いたが・・・うぅ、旧ユーゴ頼りの身空で過小評価してごめんなさい、クロアチア。
ルーマニアも頑張っているし。やはり旧ユーゴ頼りの人らしく、日ごろの義理もあるので、バルカン勢に肩入れすべきなのでしょう!
クロアチアの日刊紙『ヴェチェルニ・リスト(Večernji list)』のウェブ版で監督のビリッチ(Slaven Bilić)のコメントが掲載されています。(けっこう意訳)
http://sportal.vecernji.hr/vld/sportal/euro2008/3107217/index.do
「誇りに思っている。欧州選手権のグループリーグ3試合で勝つことは大きなことだ。こういうことが起こったのは初めてではないが、非常に稀有な成功例だ。選ばれた者にしか起こらない。」
「ポーランドは簡単な相手ではなかった。(…)ドイツもオーストリアも簡単ではなかった。アイデアに富んでいるし、決勝トーナメント進出の常連だよ。しかし、次のラウンドに進めなかったチームについては語りたくはない。(…)ポーランドの出来が悪かったから、われわれが勝利したんじゃない。われわれが最高の出来だったから、勝ったんだ。」
「決勝トーナメントの一回戦のことはまだ考えていない。この時間(3連勝で決勝トーナメント進出を果たした今の時間)を少し楽しませて欲しいよ。われわれは、ポーランド戦に人生がかかっているつもりで準備をしてきた。トルコが新しい対戦相手として現れたにすぎない。冷静になって、いつもの試合と同じように準備をする必要がある。」
「欧州選手権では試合数が少ないから、われわれは準決勝目前にいることになる。しかし、これからが難しい。まだそのことは考えたくないよ。ノックアウトシステムになったし、どんなことでも起こりうる。これがサッカーだよ。」
「私たちのチームは偉大だ。われわれにほんの少しの幸運があれば、どんな対戦相手にも勝つことができる。われわれのプレーはその幸運を得るにふさわしい。」
グループリーグで対戦した相手に敬意を表しつつも、特に最後のコメントで現在のチーム状態に対する手ごたえを感じます。
冒頭で謝っておきながらなんですが、トルコ戦に関しては「ポルトガルじゃなかったぜ!」と、なめてくる気がするんですが…。
しかし、ここまで来たら行けるところまで行ってもらいましょー!
グループリーグ3連勝の首位で決勝トーナメント進出です。
http://jp.euro2008.uefa.com/tournament/matches/match=300701/report=rp.html#3
前回のエントリでは「なめてる」とか書いたが・・・うぅ、旧ユーゴ頼りの身空で過小評価してごめんなさい、クロアチア。
ルーマニアも頑張っているし。やはり旧ユーゴ頼りの人らしく、日ごろの義理もあるので、バルカン勢に肩入れすべきなのでしょう!
クロアチアの日刊紙『ヴェチェルニ・リスト(Večernji list)』のウェブ版で監督のビリッチ(Slaven Bilić)のコメントが掲載されています。(けっこう意訳)
http://sportal.vecernji.hr/vld/sportal/euro2008/3107217/index.do
「誇りに思っている。欧州選手権のグループリーグ3試合で勝つことは大きなことだ。こういうことが起こったのは初めてではないが、非常に稀有な成功例だ。選ばれた者にしか起こらない。」
「ポーランドは簡単な相手ではなかった。(…)ドイツもオーストリアも簡単ではなかった。アイデアに富んでいるし、決勝トーナメント進出の常連だよ。しかし、次のラウンドに進めなかったチームについては語りたくはない。(…)ポーランドの出来が悪かったから、われわれが勝利したんじゃない。われわれが最高の出来だったから、勝ったんだ。」
「決勝トーナメントの一回戦のことはまだ考えていない。この時間(3連勝で決勝トーナメント進出を果たした今の時間)を少し楽しませて欲しいよ。われわれは、ポーランド戦に人生がかかっているつもりで準備をしてきた。トルコが新しい対戦相手として現れたにすぎない。冷静になって、いつもの試合と同じように準備をする必要がある。」
「欧州選手権では試合数が少ないから、われわれは準決勝目前にいることになる。しかし、これからが難しい。まだそのことは考えたくないよ。ノックアウトシステムになったし、どんなことでも起こりうる。これがサッカーだよ。」
「私たちのチームは偉大だ。われわれにほんの少しの幸運があれば、どんな対戦相手にも勝つことができる。われわれのプレーはその幸運を得るにふさわしい。」
グループリーグで対戦した相手に敬意を表しつつも、特に最後のコメントで現在のチーム状態に対する手ごたえを感じます。
冒頭で謝っておきながらなんですが、トルコ戦に関しては「ポルトガルじゃなかったぜ!」と、なめてくる気がするんですが…。
しかし、ここまで来たら行けるところまで行ってもらいましょー!
2008年6月8日日曜日
アナ・イヴァノヴィチばんざい。
アナ・イヴァノヴィチがついに四大大会優勝~。
イヴァノヴィチは去年の全仏、今年の全豪で決勝進出しながら敗戦、四大大会三度目の決勝の場面でディナラ・サフィナに勝利して(6-4、6-3)ついに優勝。
「三度目の正直」を実現させたわけですね。
勝利の要因は、試合中の重要な局面で精神的な落ち着きを保つことができたからだと言っています。「サフィナのプレーは素晴らしかった。第一セットに私は2回サービスをブレークしたけれど、彼女はリカバーしてきた。私はとってもナーバスになっていたけど、重要な局面で落ち着くことができて、力強いプレーができたわ。特に第二セットはね。」
「こういう大きな試合では、普通は緊張するものだと思う。過去二回の四大大会は、私にとって良い経験になったわ。だって、忘れないでほしいけど、私はまだ20歳よ。今回は三回目の決勝で、やっと勝利を祝えたのはうれしいわ。」
で、セルビアの日刊紙「ポリティカ」ウェブ版によると、この優勝によって、世界ランクも1位になるのでは?とのことです。
イヴァノヴィチ、ジョコヴィチらの活躍により、セルビアではテニス人気が上昇中です。
そして、セルビア語を教えている人間らしい記事は本ブログ初掲載。こんな感じで、セルビア語の練習も兼ねて、たまには現地のニュースを紹介していきます~。
2008年6月7日土曜日
ユーロ2008@オーストリア・スイス開幕。
というわけで、ユーロ2008開幕でっす。
日本ではどの程度見られるか不明ですが、できるだけ見ましょう。
普段は畏友スズケノヴィチ氏がなんらかの声を上げてくれるのだが、なんだか忙しいようなので、勝手に軽く予想。
グループA 1位ポルトガル 2位スイス
ポルトガルは堅いとして、2位以下は拮抗。
ドイツW杯でも可能性を見せたスイスが、ホームの利も活かして、ロシツキーを欠くチェコを交わすと見た。
もう一つのチーム、トルコも曲者だが、守備力で一歩後れを取るのでは。
グループB 1位ドイツ 2位ポーランド
オーストリアはホストではあるがやはり圏外か。
普通に考えれば2位クロアチアだろうが、たぶん彼らはこの組み合わせになめてかかるはず。というか、絶対なめてる。
というわけで、名伯楽ベーンハッカー率いるポーランドがしぶとく2位に入ると予想。
グループC 1位イタリア 2位フランス
いわゆる「死のグループ」ながら、試合巧者イタリアは通過するのでは。
フランスとオランダは正直分からないですが、経験の豊富な選手が多いフランスに軍配を上げてみました。
ルーマニアは残念ながら一歩後れを取る。往年のハジ並みの天才がいれば話は別だが、ムトゥはそういうタイプでもないしなぁー。
グループD 1位スウェーデン 2位ロシア
ここも地味ながらこっそり死のグループ。
ヒディンク率いるロシアはしぶとく2位に入ると踏んだ。
タレントならスペイン、ながら、個人的にスウェーデンが好きなので。ラーションも復帰したし。
ギリシャも曲者ではあるが、もう良いっしょ、という感じ。
仮に上のようになると、準々決勝はこんな組み合わせ。
ポルトガル-ポーランド
ドイツ-スイス
イタリア-ロシア
スウェーデン-フランス
…。
まぁこれから先は、グループリーグが終わった後に楽しみましょう~。
日本ではどの程度見られるか不明ですが、できるだけ見ましょう。
普段は畏友スズケノヴィチ氏がなんらかの声を上げてくれるのだが、なんだか忙しいようなので、勝手に軽く予想。
グループA 1位ポルトガル 2位スイス
ポルトガルは堅いとして、2位以下は拮抗。
ドイツW杯でも可能性を見せたスイスが、ホームの利も活かして、ロシツキーを欠くチェコを交わすと見た。
もう一つのチーム、トルコも曲者だが、守備力で一歩後れを取るのでは。
グループB 1位ドイツ 2位ポーランド
オーストリアはホストではあるがやはり圏外か。
普通に考えれば2位クロアチアだろうが、たぶん彼らはこの組み合わせになめてかかるはず。というか、絶対なめてる。
というわけで、名伯楽ベーンハッカー率いるポーランドがしぶとく2位に入ると予想。
グループC 1位イタリア 2位フランス
いわゆる「死のグループ」ながら、試合巧者イタリアは通過するのでは。
フランスとオランダは正直分からないですが、経験の豊富な選手が多いフランスに軍配を上げてみました。
ルーマニアは残念ながら一歩後れを取る。往年のハジ並みの天才がいれば話は別だが、ムトゥはそういうタイプでもないしなぁー。
グループD 1位スウェーデン 2位ロシア
ここも地味ながらこっそり死のグループ。
ヒディンク率いるロシアはしぶとく2位に入ると踏んだ。
タレントならスペイン、ながら、個人的にスウェーデンが好きなので。ラーションも復帰したし。
ギリシャも曲者ではあるが、もう良いっしょ、という感じ。
仮に上のようになると、準々決勝はこんな組み合わせ。
ポルトガル-ポーランド
ドイツ-スイス
イタリア-ロシア
スウェーデン-フランス
…。
まぁこれから先は、グループリーグが終わった後に楽しみましょう~。
登録:
投稿 (Atom)