2008年4月22日火曜日

アフリカばんざい。


同僚で、アフリカをフィールドにしているSさんという方がいる。

アフリカ




Sさんの話を聞くたびに思うのは、アフリカというのはすごいところだということである。これまで聞いたところだと

・保険のきかないマラリアの予防薬を、滞在中はもとより、滞在期間の前後1~2週間の見続けなければならない。しかも服用に伴い悪夢を見ることが多い。

・普通にビザが下りない。

・大学教員は稼ぎが悪く、校内で畑を耕し自給自足をしている。

などなど。

彼のフィールドとしている地域だけなのか、アフリカは程度の差はあれこうなのか、判然としないものがあるが、聞けば聞くほどこの手の話が出てくるのは大したもの。一度は行ってみたいものである。

これに比べれば、私が対象としているセルビアをはじめとした旧ユーゴなど軟弱なものである。

まず、ビザがいらないのが軟弱だ。
流行病といってもせいぜいのところインフルエンザである(しかし、日本から持参した薬は効きにくい気がする)。
何人か殴られた知り合いはいるが、無事に帰宅できる確率はニューヨークよりは高いだろう。

比べてどうこうというものではないが、Sさんの話を聞くと、というか中東や中央アジアをフィールドにする近しい同僚の話も含めて聞くと、旧ユーゴは結局はヨーロッパである、と妙に納得する。

そういうわけで、「セルビア」と聞いて「アフリカにあるの?」と思った(思っていた)そこのアナタ!
もはやユーロ払いのスロヴェニアや、当ブログ基準ではEU入りのクロアチアはもちろんのこと、デモのたびに暴動がおこるセルビアも、歩きションの国マケドニアも、なんとなく暗さが残るボスニアも、やっぱり軟弱な欧州なんですよ!

などと思ってみたものの、当のセルビアは、コソヴォ問題に絡んで「Neću u Evropu(欧州には入らない)」などとのたまう始末。バルカンはこれだから油断ならない。

ま、けっきょく近いうちに「Idemo u Evropu(欧州に行こう)」とあっさり宗旨替えするんでしょうけど。

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