2008年11月13日木曜日

小坂復活祈念。

日本シリーズも終わって、個人的には気分はすっかりオフ。

往年の『プロ野球ニュース』のオフ企画が結構好きでした。「博一・兄やん」のコーナーがあったり、石嶺がクイズの回答者で出てきたり。


さて、オフと言えば移籍ですが、なんつってもこれ。

<巨人の小坂が楽天移籍>
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/11/12/09.html

いやー、地元への移籍ということもあるが、Gではもはや働き場所なさそうだったし、良かった良かった。ケガもあったみたいだが、老け込むにはまだ早い。守備を観に行くぞ~。

野球と言えば、一昨日の『クローズアップ現代』で、野球韓国代表が五輪に向けて国を挙げて準備する様子がリポートされた。

たとえば

・国際試合のストライクゾーンへと国内ルールの変更。
・五輪期間中はシーズン休止。
・短期決戦を想定した徹底したデータ収集と解析。
・キューバ代表を招へいし、10試合の練習試合を組む。データとの照合。
・代表Bチームを作って競わせると同時に、けが人が発生したときのリスク管理。

などなど。

何もそこまで…という気がしないでもないが、意思の統一を感じる。特にシーズンを休止にするのはすごい。

そんな韓国代表をWBCで迎える日本代表はこんな感じ。
http://www.daily.co.jp/baseball/2008/11/13/0001565400.shtml

侍ジャパンて・・・この「なんちゃらジャパン」っていつから言い出したのだろうか。トルシエの時か?
それは置いておいて、侍ってのもここ数年、スポーツの舞台で褒め言葉で出てくるが、侍って「さぶらう」人だから、要は従者ということでは。それって良いのか。
ま、それも置いておいて。デイリーの記事によると、

選考の背景には「WBCだけとか、ペナントがどうだからではない。すべてを前向きに消化できる選手が欲しい」という思いがある。第1回大会ではペナント優先で出場辞退者が相次ぎ、WBC後は調子を崩す選手も多かった。早めの調整、過酷な日程、これらすべてを乗り越える選手たちでなければ連覇は難しい。

と、記者の意見が書かれているが、韓国代表の気合いを考えると、こういう「ペナントはいつも通り、国際大会は気合いで乗り切る」というのでは実は厳しいと思う。
日本のスポーツ界は(実は他の分野でもそうかもしれないが)、システムの不備は「しょうがないもの」として先送りにして、足りない部分は個々の選手の頑張りで補え、というところがあるように思う。勝負の最後を決めるのは選手の「気持ち」が重要だが、そこにいたるプロセスまで選手の「気持ち」に頼りすぎているのではないか。
日本は監督選考に際しても不透明であったし、結局は現役監督のタツーに任せることに落ち着いた。無理矢理サッカーに例えれば、マンチェスター・ユナイテッドのファーガソンやアーセナルのヴェンゲルがイングランド代表を率いるようなものだ。これはちょっとないだろう。原監督が良い悪いではなく、彼に落ち着くあたりに一種の安易さを感じる。
ちなみに、原に関しては、チームを作ることに関しては水準以上の能力があると思っている。戦術面は、高代、山田等、実績のあるコーチを揃えたと思う。

前回、優勝を逃したアメリカは、今回は前回以上の意気込みで臨んでくるであろう。これに、韓国が五輪代表並みの準備を行ったら、今回は実際ちょっと厳しそうだと見ている。

果たして。

2008年11月10日月曜日

日本シリーズの後に。

久々の7戦目にもつれた日本シリーズ、西武の劇的な勝利で日本一〜。
とは言え、不届きにも外出していて観ていなかったのだが。
5回の段階でGの2−1のときは、石井一→涌井の継投に驚きつつも、6回から西村→越智→山口→クルーンと1回ずつ繋がれて駄目かなぁ〜と思っていた。
Gの中継ぎ陣、西村は本塁打打たれてはいたとはいえ、なにしろ素晴らしかったので。
が、まさかの逆転勝ち。

帰宅後にいろいろ映像を見て、とにかく片岡のギャンブルスタートが素晴らしかったのだが、なぜ越智が8回続投?という気がした。私の予想では、7回越智、8回山口、9回クルーンで締めだったので。8回は右の片岡からで、たしかに左の山口は使いづらいが・・・それでも、片岡に死球を出したところで交代という線もありだろうに。ケガ?

などと考えてはいたが、この越智続投に関して、先ほど報道ステーションで栗山&一茂の日本シリーズ回顧を見ていて、少しピンと来るところがあった。
栗山氏曰く「第5戦の9回、平尾がクルーンから打った本塁打がポイント」で、「この本塁打は、勝負には大きな影響を及ぼさなかったが、これでシリーズ男が生まれた!」とのこと。えー、結局そういうハナシかい!と突っ込んでやったが、まー、栗山氏と一茂氏の解説ということで、内容は推して知るべしというのははじめから分かっているので、栗さんの解説は置いておいて、この場面には別の伏線を読むことができる。それこそ、越智の続投の背景である。

第5戦、クルーンが平尾から本塁打を打たれたことで、シーズン中から必ずしも安定していなかったクルーンに対する不安がさらに増し、結果として7戦目に「越智→山口→クルーン」とプランを用いることをためらわせたのではないだろうか。
1点差の9回に、最後の最後でクルーンを出すのではなく、CSの中日戦のような山口の緊急登板も考慮し山口は温存、8回は今シリーズ好調の越智に託す、というプランになったのでは?何しろ見ていないので、適当なことは言えないが、7回は無失点ながら一安打一四球。このピンチは2三振で乗り切っているとはいえ、スコアだけ見れば、越智の続投にこだわるほどの出来であったのかどうか、とも思える。しかし、第5戦にクルーンに生じた不安感が、このような「守りの継投」につながり、攻めの姿勢を失わなかった西武打線に逆転を許したのではないか。

栗山氏のいつもの適当な頷きを見つつ、このように思った次第。
しかし、近年まれに見る熱い日本シリーズを展開してくれた選手たちには拍手。

2008年11月9日日曜日

本棚など作る。

前回のエントリで触れたIKEAの家具がやってきた。
書棚×2を2時間程度で作る。これがけっこうしっかりと「日曜大工」作業になる。組み立てにはけっこう広いスペースが必要で、以前に家具が到着したときにも思ったことだが、このDIY的作業が日本に馴染むかどうかが、IKEAが日本に定着するかどうかのポイントな気がする。
辻本茂雄主演の新喜劇を見つつ組み立て完了。
なんだか疲れたし、外は天気も悪いので、とりあえず昼寝。天気の悪い休日はけっこう好きだ。

夜は日本シリーズ。
おととい涌井で負けたので、今日で決まりかと思っていたが、岸がなんだかすごいことに。
シリーズ前は4勝1敗で終わるかも、とか書いたものの、あれよあれよと言う間に最終戦。

2008年11月4日火曜日

IKEAへゴー。

昨日の文化の日、神戸のIKEAに行ってきた。
http://www.ikea.com/jp/ja/store/kobe/storeInfo

以前、大阪鶴浜の方には赴いて、書棚だのキッチンテーブルだのを買ってきた。
かねてより、テレビ台の購入と、そしてやはり書棚の増設のために、再度赴きたいと思っていたところで、せっかくの休日ということもあり、今回は神戸の方に行った。

テレビ台に関しては、前々から妻が購入を希望していた。
現在のわが家は、「仕込み味噌」と書かれた段ボール(中身は忘れた)をテレビ台の代用としている。テレビ自体は一人暮らし時代の14インチ液晶なので、サイズ的にもベストマッチだと思うのだが、妻の話だと以前にケーブルテレビのお兄さんが設定に来てくれた際に軽く笑われたようで、それ以来彼女はテレビ台の購入を主張している。強硬に。
たしかに、代用というのは表現としては不適切で、つまるところ引っ越してきたときにテレビをひょいと段ボールの上に載せたままであり、テレビ周りのもろもろを収容するような台は必要だと思っていたので、今回の第一目標はテレビ台でキマリ。そして、鶴浜イケアで購入した書棚一脚では書籍が収容しきれないという例によって例のごとくの課題がいよいよ露見してきたため、書棚も同様のものを買おうという話になった。書籍問題は初めから分かっていたという話もあるが。

さて、ブランチみたいなもの、というと聞こえがいいが、要は昼近くまで寝ていて朝食が遅くなっただけの食事を摂ってから出発し、到着時は午後2時ころ。
開店当初に聞いたような喧噪や入場制限もなくそこそこの込みよう。そして走り回る子供たち。
時間も時間なので、まずはレストランに入って軽く食事を摂る。スウェーデンビールを飲みたかったが、確実に眠くなって買い物をする気が7割減になるので我慢する。
ここで相席になったおばさん達が、おもむろにレストランの食事の不出来具合について語り始める。
曰く「マクドナルドの方がまし」、曰く「福祉国家のスウェーデンがこんなまずいものを食べているのか」、曰く「スウェーデン人は普段こんなものしか食べてないから、日本食を他の国の人よりおいしく感じるのも道理」等々、スウェーデン史専攻の畏友・同僚Fさんが聞いたら突っ込みどころ満載なコメントの数々。Fさんから常々スウェーデンの良さと同時にいけてなさも聞いている僕としては、「おばさんおばさん、スウェーデンの料理がおいしいわけないじゃないですか、食はバルカンにありですよ」などと言いたくもなりそうものだが、ここは大人のたしなみで憮然としつつ黙ってコメントを聞き流していた。彼女らの話は徐々に、京都のインド料理屋がいかにいけてないか、という方向に収束し、われわれも食事が終わったので席を立つ。

くるくると周遊し、課題のものものについては以下の二点を購入。
書棚はBILLY。
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/30104100
なんだかいろいろとシステム化できるようだが、とりあえずは単体使用。
そして懸案のテレビ台はこれで代用。
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/departments/living_room/12197/
こちらもシステム化できるようだが、なんか適当に購入して、当面はテレビを置いたり雑誌を置いたり。
けっきょく本棚ではないか、という声も聞こえてきそうだが、14インチ液晶に相応しい台がなかなか見つからず。「仕込み味噌」段ボールをモデルにしているからいけないのだろうか。
他に細々した収納グッズを購入。

公共交通機関での訪問だったので、鶴浜の時と同様に配送手続きをする。
本体が格安な分、配送料がいつも高くて驚くが、しかたあるまい。そもそも、書棚は軽トラとかで乗り付けてやっと運べるような長尺の代物である。

なんやかんや言いつつも満足の買い物。
そして、途中休憩したときに飲んだスムージーはおいしかった。

2008年11月3日月曜日

漫才→野球→白玉→F1

昼間は手仕事をしつつザイマンがやっていたので漫才を見る。
週末のテレビで漫才が見られるのはやっぱり良い。関西圏万歳。
いろいろ出てきたが、アジアンの馬場園さんのボケが気に入った。何年か前にM−1で見たときはなかなかつらかったが、今日は「今いくよ・くるよ」風しゃべくり漫才の正統の趣もある。体格的にも近いし。

日本シリーズ、二戦終えて一勝一敗。
最近ありがちな大雑把な試合展開ながら、若い選手の気合いが心地良い。
しかし、中継ぎ陣のクオリティの差はいかんともしがたい。
打線の勢いはどっちもどっちという感じで、3戦目以降も読めないが、Lは2戦目のような先発を5、6回で降ろす状況に陥るとつらいかも。
だが、3戦〜5戦はDH使用なので、先発を引っ張りやすい。ここで2つとれば、6戦目涌井で決められるか。

夜中にネットでスイーツ検索をしていた妻が、白玉を食べたいと言い出す。
おもむろに白玉粉+豆腐で白玉を作りはじめ、なぜか本日放送の「ジャイケルマクソン」を見つつ二人で砂糖醤油で食す。
ジャイケル面白いなぁ。白玉って腹持ちの良いものですなぁ。

そしてF−1が始まった。いつの間にか今年も最終戦か。
で、いきなり雨でスタート遅延。波乱あるか。

などと、なかなか贅沢な一日。

2008年10月31日金曜日

日本シリーズを前に。

少しはブログを書いた方が良いのでは・・・と同僚Y氏から指摘いただいたので、日本シリーズも始まるし、なんか書こうと思う。

ふと見返すと、前回のエントリはなんと五輪日本代表の話。
五輪日本代表はすっかり残念なことになってしまったが、ベオグラードとザグレブで国際ワークショップを開催し、その準備でバルカンにいたので試合は全然見ていない。
『旧ユーゴ頼り』だけに、夏の国際ワークショップの様子を書くべきところだが、それは置いておいて、近況。

セルビア人の客人が木曜日まで二週間来ていた。
スロヴェニアで研究活動に従事している社会言語学者。
妊娠中で周りの人間はいろいろ心配していたが、本人は割と平気な風で、休日に奈良・神戸に一人で足を運んだりする活動派。あるときは、二人で電車に乗っているところにお年寄りがやってきて、彼女が先に席を譲ってしまった。バツが悪いったらなかった。
英語はもちろん、スラヴ諸語を操る人であるが、日本語はやはり話せず。しかし、お店などで店員さんにこそっと「ありがと」と言うのがかわいらしかった。
研究報告の場も設けたが、研究者としても人間としても信頼できる人だった。

木曜日は、これまで研究の事務マネジメントの分野で非常に世話になったIさんが退職されるとのことで感謝の飲み会。
金曜日は最終日ということで、特任助教ズ+αで記念品を贈呈。妻のアドヴァイスを聞いて、野田琺瑯のボウル6個組を贈呈。妻曰く、使いやすいとのこと。6個は多いだろうかと思ったが、気に入ってくれれば良い。
これまでありがとうございました〜。

んで、明日から日本シリーズ。
ここ何年か、片方のチームが勢いに乗ると、もう一方が全く耐えられない。
今年の両チームもその傾向がある。元近鉄の阿波野は「若さの西武対経験の巨人」と言っている(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/champ/2008/text/200810300007-spnavi.html)が、今年の両チームを調子に乗せたのは若手の力だと思う。
今年も、4勝1敗くらいで決まりそうな気配だが、巨人は阿波野も指摘しているベテラン野手の力、西武はCSでも見せた切り替えの早さで対応することを期待したい。
僕はパ・リーガーなどで、中島のショートは相変わらず不安定で、黄金期に比べればレベルの低さは否めないが、日本一は当然西武で。



2008年8月13日水曜日

オリンピック日本代表どーよ。

公私いろいろと忙しく、一か月以上空いての書き込みです。
例によって、こういうのは全然コンスタントに続きませんなぁ。同僚のFさんやYさんのマメさには脱帽です。

さて、久々に何か書く気になったわけだが、というのも、どうやら今日からオリンピックの野球が始まるらしい。
個人的には、野球日本代表の結果よりも、オールスターのパ・リーグの結果の方が気になるのだが、それはさておき、今更ながら選別された選手を見て思うところもあったので。
ルールが直前で変更になったり、提出した先発選手を直前変更オッケーになったり、控え目に言っても「お粗末」なオリンピックの野球、トップがこれでは残るものも残らないだろうという思いを飲み込みつつ、日本代表どーよ。

1.捕手3人どーよ。
これは代表発表されたときにも云々された気がするが、実際3人は多いんだろうねぇ、うんうん。
ベテラン矢野はいちおう入れておくとして、阿部か里崎かどちらかを選ぶという話だろうけど、どちらの選手も「打>守」というタイプの捕手だから、片方は代打に使えるし良いんでは。里崎みたいなチャンスに強くてパワーもある打者は入れておきたい気持ちはわかる。

2.その他の野手陣どーよ。
遊撃手過多、さらに勢い重視のスピードスタータイプ過多でバランスがイマイチな気もする。二遊間を守ると思われる川崎と西岡は、ともに走攻守そろったスケールのある選手で、大舞台でも度胸十分なんだけど、ここ一番で淡白な傾向がある。彼らの長所と短所は、中島・青木にも当てはまるように思う。
で、おそらくは内野の控えなんだろうが、荒木。先発で使うならまだしも、バックアップならば基本的に二塁専従の荒木ではなく、ユーティリティ性の高い選手を選ぶのもありではないか。あえて木村拓とか。内外野守れる森野、宮本でカバーと言うことだろう。
加えて、ひそかに一塁手がいない。新井を一塁起用だろうが、実は彼だけでは。経験者の稲葉・阿部あたりで補うことになるだろうか。
外野手は、右から稲葉・青木・GG佐藤となるだろう。レフトが多少不安だが、充実の布陣。バックアップがユーティリティの森野のみと言うのは多少不安がある。
長打力に関しては、これだけそろえば十分。新井は精神的にナイーブなところがあるが、阪神でも結果を出しているし、期待したい。そして何よりGG佐藤!物怖じせずに活躍してほしい。

3.投手陣どーよ。
華やかな顔ぶれだが、実はけっこう不安要素高い。壮行試合で打たれたから、とか、今シーズン不振の上原が選ばれたから、とかではなく、リリーフ専門家が少ない!からである。投手の頭数自体も10枚でやや少なめなうえ、リリーフ投手は岩瀬と藤川のみ。去年から後ろに回っている上原も入れても3枚。やはり壮行試合を見ていても、リリーフにはリリーフの入り方があって、先発で力があれば対応できる、という簡単なものではないように思える。
セン氏は田中や杉内、和田あたりを後ろに回すようなことを言っているが…まぁ実際、今年のプロ野球を見ていると、中継ぎの金属疲労が続々と見えており、あえて選びたくなるような選手がいないのも事実。

というわけで、全体的に「星野のこだわり」という感じで(もちろん選手選考は指揮官のこだわりで決めてもらって構わないのだが)、バランス的には多少問題があるように思える。
実際いかに戦うかは、とくと仕上げをごろうじろ、ということでしょう。初戦いきなりキューバ戦、おそらくダルビッシュ先発と思われるが、ここ一番には強い投手なので、あまり心配していない。楽しみにしていましょう~。